娯楽産業 
回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)中国・四国支部(井上貴博支部長)は9月19日、広島市のホテルグランヴィア広場において、地区研修会を開催し、中国・四国各地より70名近くが参加した。
挨拶に立った伊豆理事長は、初めに広島県で発生した土砂災害によって被災された方々並びに犠牲者になった方々に哀悼の意を表した後、行政より非常に厳しい検査基準の見直しが通達され、規則改正の噂もあり、業界は今までにない新たなステージに立つ事になる。販売や中古機流通も大きく変化していくのは必至で、我々がいかに生き残っていくかを考えなくてはならないと述べた。
広島県警生活安全総務課の三好係長が講話を行い、遊技機の不正改造に関して、改めて平成25年度の数字を見ると、ここ数年、減少を続けていた不正改造事犯が増加している。業界健全化の根幹を揺るがす最も重い違法行為であり、関係各位は改めて不正防止の徹底をお願いしたいと語った。