回胴遊商関東・甲信越支部は、10月18日、第29回山下公園海底清掃大作戦(海をつくる会山下公園海底清掃実行委員会)に合流、山下公園周辺清掃を受け持ち、会員有志約50名で実施。地域に根ざした環境保全活動を支部単位で実施することを趣旨として、関東・甲信越支部では、山下公園を清掃ボランティア活動にあてた。
関東大震災(1923)の復興事業として開園し、以来85年余という山下公園は、地元の憩いの場、横浜観光地の中心。およそ1キロメートルの長さで海岸に面し、面積は約7万平方メートル。これまでのボランティア参加は、のべ約7500名余、清掃量は約67トンにものぼるという。きれいな海づくりの浸透でゴミの量は減ってきたとはいえ、今回も1トン(海底含む)ほどが拾い集められる。支
部会員は、約1時間半の活動を通じ、空き缶(ビン)や吸殻、ビニールなどを手分けして拾い集め、美しく安全な海岸環境の保全への取り組みを実践した。