回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)は4月21日、東京・上野のラ・ベルオーラムにおいて、新規加入組合員に対する講習会を開催した。今回、新規加入した組合員は東日本大震災で被害を受けた東北の販社を含めた50社。
始めに挨拶に立った伊豆理事長は「回胴遊商は650社となり、業界14団体の中で一番大きな団体となっています。回胴遊商の取り柄は全国一本にまとまってスピーディーに動くという事です。東日本大震災の発生もあり、非常に混迷を深めている業界の中で、絆を深めて進んでいこうという提案をしております。この震災を契機に古い運用から新たな運用に切り替える時期に来ている」と述べた。
講習会に移り、桂木専務理事より回胴遊商発足の経緯や活動内容、回胴式遊技機の中古流通に関わる業務や認定申請に関わる業務などのレクチャーが行われ、飯石業務課長からは回胴遊商の規約や規定上の必須事項などについて、近藤理事より確認シール事業などについて、それぞれ細部説明が行われた。