回胴遊商 「幼児車内放置ゼロ」巡回活動スタート

回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)は4月27日、「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の取り組みを随時スタートしていくと発表した。

例年、5月1日から得意先ホール周辺の駐車場巡回を行っているが、昨年来、緊急事態宣言の発令に伴い、今年も第三次緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が発令されている地域があるところから、これら発令地域は解除され次第にスタートする。発令されていない地域は、5月1日から巡回活動を始め、10月末までを強化月間としている。また、7月1日〜8月末までの2カ月間は、「特別強化月間」として特段の注意を払って巡回する。加えて、マスク着用や手指消毒等、感染症対策を適切に行っていく。

この「幼児車内放置ゼロ」活動は、平成17年8月からスタートし、17年目を迎えた。組合員は取引先(ホール)を訪問する際、車内巡回用のビブス(平成23年から)を着用して、ホール駐車場等を巡回行している。巡回活動に関する啓発ツールとして、オリジナルLINEスタンプ「見回り犬 ベルちゃん」「回胴戦隊ジュンカイジャー」も連動させ、積極的な推進につなげている。