娯楽産業 
(株)善都(本社／愛知県豊田市)は4月5日、愛知県豊田市の本社において、第29期決算報告会を実施。売上高が過去最高となる2000億円を突破した。
都筑善雄社長による開会の挨拶の後、決算報告に移り、都筑晶裕常務取締役より概要報告された。その中で2015年(第29期)は、売上高が2000億円を突破。遊技機台数2100台のフラッグシップ店「名古屋北店」開店と好調な稼動推移によって、ZENTのブランドイメージが飛躍的に向上し、「FLY！ZENT」キャンペーンともあいまって既存店舗のイメージアップにも繋がった。
昨年12月には「ZENT稲沢店」店内において遊技客の急変にAEDを使用して救命措置を講じた人命救助では地元消防本部より感謝状が授与されている。
今後の諸問題について都筑社長は、遊技機の釘問題や高射幸性遊技機の撤去、消費税問題などについて言及。コンプライアンスを進めつつ、顧客単価の下落をカバーするべく稼働上昇並びに来店客の増加を目指した営業を進めていくとし、また、2016年の新キャンペーン「遊びをもっと。ZENT」と掲げて、超大物芸人をイメージキャラクターとしてCMでの露出を進めていくとした。