(株)善都(本社/愛知県豊田市)は9月1日、震度5以上の震災が起きた事を想定した防災訓練を在籍する全スタッフで行った。
訓練では『あいちシェイクアウト訓練』と、『「安否確認サービス」使用訓練』を通して、災害時対応のシミュレートを行った。愛知県下全体で推進する『あいちシェイクアウト訓練』は地震の揺れから自身の命を守る「姿勢を低く」「頭を守り」「じっとする」という3つの動きを身につける為の訓練で、当日は正午の時報と同時に1分の間、頭部を守る場所や物を利用して地震の揺れから身を守った。
その後、安否確認サービスより届くメールを利用して、安否登録の手順を確認。メール内のリンクから専用ページにアクセスし、本人や家族の安否などを問う質問項目に社員(870名)、アルバイトを含めたスタッフが回答。安否確認責任者においては自店・担当場所の設備状況の登録なども行った。訓練を行った安否確認責任者は、「この全体訓練を行うまでに、様々な障害がありましたが、全スタッフの協力により今回、実施する事ができました。休みのスタッフもいる中、返答率は想定以上に高かったです。これからも継続して行く事で、事業継続のツールとして有効になると判断しています」とコメントした。