一般社団法人日本遊技産業経営者同友会(松田高志代表理事)は2月19日、オーラムビルにおいて2月理事会を開催。新規入会では、正会員/(株)グラン(安田哲雄社長・東京都品川区)、賛助会員/(株)HY-システム(早崎克則社長・京都府久御山町)の入会を承認した。
【21世紀会の開催状況について】
1月28日、パチンコ・パチスロ賀詞交歓会のホール5団体「気軽に遊んでもらおう!パチンコ・パチスロ」宣言などを報告。会見において松田代表は「業界がひとつにまとまることが第一。宣言だけに留まらず、日遊協が主体となって進めている活性化プロジェクトのもとに連携することが重要。4月のフェスタがゴールではない。個人的には国民大衆に向けた業界理解、認知への広報PRのスタートととらえている。21世紀会の活性化プロジェクトチームを編成できるようしたい」と、遊ぱちキャンペーンの失敗例も活かして、長期的視点でのPR戦略としていく考えだった。
【消費増税後の遊技料金の表示等について】
現在、1玉4円といった表示だが、小数点以下割り切れない額はNGであるようなので、最小貸玉単位「500円125玉」表記がよいのか、増税後「500円120玉」あるいは「100円24玉」がベターなのか。景品交換の場合も同様1玉単位の景品そろえの問題など現場が混乱しないよう現在も折衝協議中。4月からの消費増税後の対応についての質問では「9割方は現状通り」対応にあり、一部で実験店の動きなど勘案しながらの模様眺めとした。
【2月10日機構の総会について】
平成26年度の事業、予算等、総会内容を報告。PR強化委員会は、アンテナショップ設営構想に向け、PR施策を検討。展示会の実務体験に長けた綜合ユニコムの幹部を招き、情報交換。CSR推進委員会は、RSNへの表敬訪問を4月17日予定。「ボランティア活動」については、南三陸町のボランティアセンターが継続されることを受け、26年度のボランティア協力を企画する予定。「5、6月南三陸ボランティア活動」「7、8月復興市支援協力」「9月同友会主催イベント(昨年は女子プロレス興行)」の取り組みを予定。