一般社団法人 日本遊技産業経営者同友会(東野昌一代表理事・写真右)は9月12日、オーラムにおいて9月定例理事会を開催した。午後3時20分から始めた定例理事会には、正会員34社・66名、賛助会員47社・85名の合計151名が出席。午後5時半過ぎから、東野代表、金光淳用副代表が記者会見に臨んだ。
理事会では、台風21号、北海道胆振東部地震についての被害状況や対応についての情報を話し合ったという。これまでの被災地支援の取組みについて、今後臨機応変に対応できるよう今後協議を進めていく。東野代表は、「ボランティアの取組みを行ってきたが、人手不足の中で派遣している各企業の実情もあり、今回各地で災害が起こっている中、有効な対応について練り直したい」と課題としているとした。また、賛助会員として(株)エイチツー・プランニング(代表取締役・玉木宏道氏・東京都港区)の新規入会を報告した。
■被災地支援活動について
(1)平成30年7月豪雨災害被災地支援ボランティア活動。8月7日〜10日岡山県倉敷市真備町箭田地区に19社60名が参加。9月27日(第3陣)を計画中。
(2)台風21号被害状況について。台風21号の上陸した東側地域の被害が多く報告されており、情報(被害や対応等)を共有。
(3)北海道胆振東部地震については、停電の影響など、情報を共有。停電による混乱もあり、店舗への風評被害などあり、北海道全店舗対象とした輪番休業への対応、広告宣伝規制など自主規制の情報共有(北海道地区が連携して早期に対応した英断を高く評価)。
■2018年網走夏季合宿について
8月21日からの同友会夏季合宿について報告。2019年は札幌合宿、2020年は帯広合宿(7月)を計画予定。
■南三陸特産品の景品提供について
復興支援活動の一環として、南三陸ならではの特産品(海産物等)の取扱いについて、ホール景品対応の運用では、27社114店舗で578万円余の売上となった。今後も継続していく。
■リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)支援について。
8月29日RSN総会を報告し、今後の支援等を協議。10月1日よりRSN視察(19名規模)予定。
■委員会活動について
健康増進法の一部を改正する法律による受動喫煙対策については、営業システム委員会が中心となって対応を行っていく。