一般社団法人日本遊技産業経営者同友会(松田高志代表理事)は7月17日、同友会本部において7月理事会を開催。被災地支援の活動として、「南三陸町かがり火祭り」(8月24日)の協賛、女子プロレス「アイスリボン」と共同したボランティア興行(9月13、14日)を発表した。
「南三陸町かがり火祭り」(8月24日)は、約1万人規模の地元の夏祭り・福興市題して、南三陸さんさん商店街が中心となって開催しているイベント。同友会は、協賛する形で、遊びブースを出展。輪投げなどで景品を準備、祭りのスタッフ等で協力する。「南三陸で女子プロレス!」(9月13、14日)は、女子プロレス興行を通して、地元の子どもたちなどとの交流を促す同友会主催イベント。女子プロレス「アイスリボン」自体ではボランティア興行2回目。13日は興行宣伝を兼ね、小学校、仮設住宅等を訪問。14日の興行は南三陸さんさん商店街でリング設営して開催する。
新規入会では、賛助会員3社、キンソー(吉村勇社長)、エヴァーズ(金森俊成社長)、DMM.Com(松栄立也社長)3社の新規入会を発表した。ECO遊技機の見学報告は、6月24日に会員60名が参加し試作機を視察。日工組に対しては、「日工組より提案のあった内容について、単純にイエス・ノーを伝えるだけでなく。同友会としては、今後の社会にとって、業界にとって、あるべき遊技機の形を、他の団体と協議連携する中で、エコ遊技機問題として対応していく」という方向性。松田代表は「試作機自体、実際に試打もしたりできた。現段階では、まだ情報が少なく、よりよい業界となるための遊技機のあり方について提言していきたい」と感想を述べた。なお、参加者全員のアンケートをまとめて、理事会で共有する(写真は、左より金光副代表、松田代表、趙顕洙理事)