千葉県遊技業協同組合(星山聖達理事長)と県内メディア3社で構成される「夢まるふぁんど委員会」は11月10日、県立羽衣公園において、夢まるふぁんど防犯パトロールカー寄贈式を開催。5市に防犯パトロールカー5台を寄贈した。
夢まるふぁんど委員会は同組合と千葉日報社、千葉テレビ、ベイエフエムで構成され、平成17年7月、県内において幅広く社会貢献活動を行うことを目的に設立。また、千葉県や千葉県警が推奨している「安全で安心なまちづくり」の推進と県内各地区の防犯活動の支援を目的に、平成18年から県内市町村へパトロールカーを寄贈する地域振興事業を展開している。本年は、千葉市(中央区)、我孫子市、佐倉市、勝浦市、富津市へ寄贈。これにより、昨年まで千葉市6区を含む県内60市町村で稼働している85台に加え、新たに5台が運行されることとなった。
寄贈式では、同委員会のメンバーが5市の代表にレプリカキーを手渡した。我孫子市の星野順一郎市長は、「青パトは住民に安心感を与え、防犯意識の向上につながる。犯罪を起こしにくい環境づくりに役立てたい」と述べ、来賓として出席した熊谷俊人知事は、「青パトを有効活用して千葉県の安全安心なまちづくりを一歩ずつ前進させたい」と感謝した。また、星山理事長は、「地域の皆さまの役に立てるよう、今後も活動していきたい」と継続に意欲を示した。