北海道4団体 健全営業推進セミナー2014開催

札幌方面遊技事業協同組合(朴耕成理事長)・札幌遊技業協同組合(同)・札幌遊技業支配人会(河本成銖会長)・一般社団法人 日本遊技関連事業協会北海道支部(松谷明良支部長)は10月7日、札幌市の札幌コンベンションセンターにおいて、健全営業推進セミナー2014を開催。札幌を中心にホール関係者など多数が来場した。

主催者挨拶に立った朴理事長は「今回は道内外からブース出展社が参加しており、何か得るものがあると思います。皆さん方は現場において業界を支えている方々です。色々な問題がありますが、最終的に受け入れるのはホール業者です。今回、色々な事を学びながら10年先も生き残れる状況にしたい」と語った。

来賓挨拶に立った日遊協の庄司会長は「最近、報道では連日依存問題について取り上げられている。この業界では今までこの問題は専門機関に任せていた。これからは業界としてお客様になる前の一般人からお客様に対しても依存症に対する注意喚起していかなくてはならない。我が業界は産業として全く変わらないといけない。また、変わった事をPRしていかなくてはならない」と語った。

セミナーでは、講師にカームライフ代表の益子明子氏より「あなたのホールを変える接客とは」との演題で、マナーに関する話と共に客としてホールに行った際のスタッフの対応で気になった点についてのレクチャーがあった。第2部ではゴト犯罪に負けない札幌共同戦線2014と題して、ホールにおけるゴト被害を実際の映像をもとに解説を行った。

展示スペースでは道内外より44社・団体が出展。パチンコ、パチスロ遊技機から周辺機器、サービス、社会貢献など様々なモノが担当者などによって紹介され、来場したホール関係者は熱心に聞き入っていた。