前日遊協会長・平本将人氏逝去

第4代の日遊協会長を務めた平本将人(ひらもとまさと)氏は9月29日、心不全のため逝去した。享年67歳。通夜(10月3日)ならびに告別式は(4日)平安祭典広島会館(広島)において、平本家・プローバグループ・(株)サンモールの合同葬によりしめやかに執り行われた。喪主は長男・直樹氏、葬儀委員長は山本靖雄議員(広島県議)。

昭和18(1943)年12月20日生。広島県呉市出身、広島修道高校、慶應義塾大学商学部卒業、赤坂プリンスホテル入社。1970年祖父のパチンコ店・(株)ニューヒカリ専務を経て、81年代表取締役社長就任。94年12月グループ再編(ホール業・プローバ、ゲーム&カラオケ・プロバックス、不動産・プローバジョイ)とともにグループ総帥役として社長就任。95年(株)サンモール代表取締役社長(兼務)。日遊協中国支部の旗揚げ(1991年)では初代支部長に就任、1997年5月から2001年8月の間、日遊協会長(第4代)を務めるなど、パチンコ、アミューズメント、カラオケなど幅広く業界団体の要職を歴任していた。また中学・高校とサッカーに明け暮れたスポーツマンとして知られ、地元でフットサル大会を主催するなど、スポーツ、福祉の面で地域密着した社会貢献の率先役だった。

写真は、2001年8月臨時総会で退任した時のもの