兵庫県遊技業組合連合会青年部会(北本幸寛部会長)は4月19日、神戸市中央区の兵庫県遊技会館において、「パチンコ・パチスロビジネス検定(協力:ジー・アンド・イー(株))」を開催した。受験者は、青年部会(OB含む)を始めとする92名が参加。開催に先立ち北本部会長は、「本日は、お集まり頂きありがとうございます。本検定は、ぱちんこ業界で働くための知識を多数盛り込んでおり、皆様に知識を付けてもらいたいと言う趣旨で行わせて頂きました。会社同士で競い合うのもいいのですが、自分の弱点や強みを知って頂けたら良いと思っています。」と挨拶した。
検定は、ぱちんこ業の実務において必要不可欠な知識に特化した内容で問題を作成し、日頃の実務に対する姿勢と積み重ねが結果として表れる内容。平成20年6月、青年部会で実施し好評であったことや、5年の歳月が経っていること等から今回の実施に至った。検定に合否はなく、自社・社員の知識水準の確認が目的で、それにより、自分の弱点や強みを知り、今後自分に何が必要なのかを確認する事が重要視されている。検定内容は、「業界基礎知識・計数・風適法・商品知識・マーケティング・経営」と、どれも業界上で必要とされる知識で出題。勘や思いつき、一夜漬けなどではなく、日頃の実務に対する姿勢と積み重ねが要求される。