兵庫県遊技業組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は12月4日、兵庫県尼崎市の「ワールド」(新井康作代表)において、第26回社会福祉ぱちんこ競技大会を開催した。
競技大会は遊技場を開放して、自立に向けて頑張っている兵庫県内の福祉施設入通所者を招待し、ぱちんこ遊技を楽しんでもらう主旨。青年部発足当初は例年開催だったが、現在では「はぁ〜とふるふぁんどフェスタ」の開催と共に隔年で行われている。
今回は県や市の社会福祉協議会を通じて9施設(11チーム)から44名の参加があった。競技ルールは参加者が4人で1チームをつくり、1時間の遊技ののち、各チーム毎の総出玉数をもって成績とする。集まった青年部会員は15名。参加者の中にはパチンコ未経験者の姿も多く、青年部会員たちはパチンコの楽しみ方を教えたり、リーチ演出に一緒になって盛り上がったりしていた。
競技終了後の表彰式では県と市の社会福祉協議会ならびに「こうべ障害者音楽フェア2018ジョイフルコンサート」の実行委員会に対し寄付金寄贈式が行われた。青年部会を代表して開催店舗の新井氏が目録・計110万円を手渡し、対して3団体からそれぞれ感謝状が贈られた。優勝チームは「ライフサポート」(神戸市長田区)。時間内に38,610個の出玉を獲得した。優勝賞品にはシャープの40V型液晶テレビ「アクオス」が贈られ、喜ぶ姿が見られた。