兵庫青年部 第25回社会福祉ぱちんこ競技大会開催

兵庫県遊技業組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は12月7日、神戸市垂水区の「ミクちゃんアリーナ学園南店」において、第25回社会福祉ぱちんこ競技大会を開催した。

競技大会は兵庫県内の福祉施設入所者等に遊技場を開放し、ぱちんこ遊技を楽しんでもらう趣旨。開始当初は例年開催だったが、現在では「はぁ〜とふるふぁんどフェスタ」の開催と共に隔年でされている。

開会に先立ち挨拶に立った米田部会長は、25回目の節目を向かえる競技大会に際して関係各位に謝辞を述べ、「青年部会では競技大会をはじめ様々な活動を通じて福祉の発展に寄与していきたいと考えております。本日は短い時間ではありますが精一杯楽しみ、パチンコの魅力を感じて頂きたい」と語った。

今回は県や市の社会福祉協議会を通じて16施設(19チーム)からの参加があった。競技ルールは参加者が4人で1チームをつくり、1時間の遊技ののち、各チーム毎の総出玉数をもって成績とする。集まった青年部会員は17名。参加者の中にはパチンコ未経験者の姿も多く、青年部会員たちはパチンコの楽しみ方を教えたり、リーチ演出に一緒になって盛り上がったりしていた。

協議終了後、表彰式に先立ち、県と市の社会福祉協議会ならびに「こうべ障害者音楽フェア2016ジョイフルコンサート」の実行委員会に対し寄付金寄贈式が行われた。青年部会を代表して開催店舗の木下成哲氏(タツミコーポレーション代表)が目録・計110万円を手渡し、対して3団体からそれぞれ感謝状が贈られた。