兵庫県遊技業組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は10月21日、兵庫県三木市のオリムピックゴルフ倶楽部において、チャリティゴルフコンペを開催した。コンペは同コンペは業界関係団体との親睦を図ると共に、収益金を社会福祉に寄贈する事を目的としたもの。同部会員に加え、京遊協・大遊協・滋遊協の青年部会員、また、関西遊商をはじめとする販社及びメーカー等関係商社等、あわせて66名が参加した。
プレイ後に開かれた懇親会では、参加者同士が互いの健闘を称え合い、情報交換を行うなど親睦を深めた。冒頭、主催者を代表して米田部会長は、「業界を取り巻く環境は非常に厳しいものであるが、業界の地位向上に向けた社会貢献活動は継続して行なわれなければならない」と挨拶。「実はゴルフが苦手で・・・」と述べ場を和ませた同氏は今回、コンペへの初参加となるが、晴天に恵まれた気持ちのよい環境の中でプレーができたと語った。
表彰式では順位賞、ニアピン賞、ドラコン賞などの発表が行なわれた。ベストグロス賞はグロス74で青年部会相談役の平山龍一氏。優勝はグロス100、ハンディ27.6のネット72.4で(株)Eco Kansaiの松尾仁代表が獲得した。賞品にはこだわったと話す米田部会長。優勝者には城之崎温泉ペア宿泊チケットが贈られたほか、くじ引きで選ばれたサプライズ賞には有馬グランドホテルペア宿泊チケットや東京ヤクルトスワローズの選手グッズを用意。また、米田氏からは精米「米田米」や、自身が感銘を受けたという写真家のパネルなどが贈られた。
今回集まったチャリティ金は69万円(参加者より各1万+関連企業からの協賛金)。この資金を原資として、年末に2年に1度開かれる「社会福祉ぱちんこ競技大会」を開催する。競技大会は12月7日、「ミクちゃんアリーナ学園南店」((株)タツミコーポレーション)にて開催される予定。