兵庫青年部 ゴト&6号機をテーマにオープンセミナー開催

兵庫県遊技業組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は12月10日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸において、ゴト対策並びに6号機の営業支援的オープンセミナーを開催。兵庫県遊技業協同組合との共催で行われた本セミナーは、部会員をはじめ、組合加盟ホールの店長等管理者が約140名集まった。

セミナーは2部構成で行われた。第1部は(株)ジーティネットの石谷学部長が最新の不正手口や企業の危機管理能力に関して、第2部は(株)エスサポートの三木貴鎬代表が5号機完全撤去までのロードマップを示した。また、セミナー会場ではゴト器具の展示や、ひょうご特産品フェア(2018年12月1日〜2019年1月14日)PRの為、賞品現物となる兵庫県産の和牛の試食や有馬温泉炭酸せんべいなどの試食ブースを出展。初の取組みとなるこの展示&試食会は、青年部会と事業委員会の共催で行われた。今まで賞品の美味しさを確かめる機会無く協力していた関係者も多く、大勢からの注目を集めていた。

青年部会では営業の一助となるべく定期的にセミナー等の勉強会をクローズドで開催している。今回のオープンセミナー開催にあたり、挨拶に立った米田部会長は、このような青年部の活動をPRすると共に、一人でも多くの方に青年部会へ加入して頂きたいと呼びかけた。続いて親会を代表して岡本理事長が登壇。昨今では高射幸性遊技機の削減率変更が行われるなど次から次へと問題が山積していく中ではあるが、知識をたくさん仕入れ、知恵を出しあっていきたいと挨拶。「青年部会は最盛期の半数近くにまで人数が減少しています。衆知を集めるためにも今回のセミナーをきっかけに青年部会への参加を考えて欲しい」と語った。