全日本遊技事業協同組合連合会(原田實理事長)は3月14日、午後1時から第一ホテル東京(都内港区)において23年度最終となる定例全国理事会を開催した。
見える形で哀悼の意を表すとともに、被災地の一日も早い復興を祈るため、3月11日に全国のホールでネオン・看板照明等の終日消灯を実施したが、統率のとれた対応が図れたと原田理事長はあいさつ。「東日本大震災から1年が経過しましたが、被災を受けられた方々は、未だにご苦労されています。業界挙げて、立ち上がれニッポンの心意気で、これまで以上に被災者支援に取り組んでいきたい。3月11日、ネオン等外灯の消灯について、一丸となれ、よき結果が得られたこと、ご協力に感謝申し上げます」と述べ、昨日(13日)の自身の受賞祝賀会について「皆さんひとりひとりの健全化への不断の取り組み・気持ちがひとつになったものであり、皆さんと一緒に受賞できた気持ちです」と深甚なる謝意を述べた。
理事会は、48名出席(52名中)の中、平成24年度の運営に向けた審議をおこなった。