全日遊連 1月度理事会開催 加藤保安課長講話も

全日本遊技事業協同組合連合会(原田實理事長)は1月20日、第一ホテル東京(都内港区)において新年最初の定例全国理事会を開催した。

「今年は辰年。竜は天に昇るとされていることから、業界は上昇の年となるよう願いを込めたい」と、原田理事長は年頭あいさつ。そして昨年の東日本大震災による犠牲者への鎮魂の意を込めた。「当たり前だったものが、当たり前でなくなることを再認識された方も多いと思う。私たちの業界は、ますます変化が訪れ、それに対応することが必要。そうした見直しの時期が来ているといえる。私たちが求められているのは、気軽に楽しく安心して遊べる環境をファンの方々に提供することです。もう一度、お客様の笑顔に接することができる事のありがたさを再認識させ、業を営んでいかなければなりません」と、慎重審議を要請した。

理事会は、45名出席(52名中)の中、始まり、途中、警察庁から加藤保安課長が来場。行政講話を約30分行った。