全日遊連 日工組関係者との質疑応答の時間を設定(速報版)

全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は3月16日、全国理事会を開催した。

冒頭の阿部理事長の挨拶では、2月に決議した伊勢志摩サミット開催に伴う遊技機入替自粛期間設定について謝意を述べた。「サミットの期日が近づくにつれ、各地で警備強化のニュースが流れているのを見るにつけ、警備強化を支えていく我が業界の姿勢を社会に示すためにも全組合員が足並みを揃えて、入替自粛に取組みについて各組合の対応をお願いしたい。なお、理事会で説明を行いますが、入れ替え自粛のポスターを作成しましたので、全国足並みを揃えた掲示に協力をお願いします」と述べた。

また、午後3時から日工組の執行部4名が理事会に来ることを説明。「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」に端を発した日工組との協議状況について、随時情報連絡しているが、「本日その件で説明があると思いますので、よろしくお願い申し上げます」と、十分な質疑応答の時間を準備していることを添えて、挨拶とした。

理事会は、総理事52名中48名の出席報告により議事に入り、理事会後の記者会見は午後4時の予定だが、遅れることも予想されている。