全日遊連は、1月20日の全国理事会で、今秋開催予定しているファン感謝デーの幹事商社を変更した。すでに11月に幹事会社は、公正なプレゼン選考の中で、そごう西武に決定していた。しかし同社から辞退の申し出があり、東急百貨店を幹事会社、京王百貨店を次点とする繰り上げを承認した。
これは、当初の幹事会社(そごう西武)から、暴力団排除の観点から迷惑をおかけしたという理由での辞退する申し出(1月19日)を受理したことによる対応。昨年、第21回ファン感では、メインキャラクターの吉幾三氏が全日遊連主催による被災地での応援コンサートを4か所で実施するなど、献身的な活動を内外に発信、感動と支援を送り届けた反響を受け、継続した実施が決議されていた。しかし、昨年12月の新聞報道などでは昨年5月ファンとの食事会で暴力団関係者が出席していたニュース(暴排条例には抵触せず)に敏感に反応、今回の幹事会社の申し出に至ったという。