全日本遊技事業協同組合連合会(青松英和理事長)は11月21日、東京・港区の第一ホテル東京において、11月度理事会を開催した。
理事会冒頭に挨拶した青松理事長は、一気に年末衆議院総選挙となった政局状態を踏まえ、業界の在り方に言及した。「私たちの業界も、この国の規範に十分許容できる在り方を模索していかなければいけないと痛感している。その中で改革変革の第一弾として、広告宣伝の在り方についての是正を、全国的に周知徹底をお願いしたい。許可営業者という認識が希薄になることのないよう、現場での再確認、徹底をお願いしたい」(要旨)と、広告宣伝への適正な対応を強く求めた。
それに併せて、のめり込みの問題について地元長野県でのメディア報道を紹介。県民の「のめり込み」アンケート、依存問題に苦しむ県民の一例、使い込みがパチンコ依存だったという公務員の事件例をあげた。長年RSNの支援を続けているが、今一度、RSN相談先を印刷したチラシの活用、トイレに置くなどの「のめり込み」への呼びかけ措置の再確認を呼びかけた。また、理事会では平成25年度のファン感謝デーの幹事商社の選定をおこなった(写真)。