娯楽産業 
全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は7月21日、第一ホテル東京において、7月定例理事会を開催した。
理事会後の記者会見は、阿部理事長、平川容志副理事長、千原行喜副理事長、太田裕之専務理事の出席により、定刻午後3時30分から開始。総会後初の理事会という事で、役員の補充選任や委員会編成などの体制強化につとめた。
【主な質疑】
■パチンコ・パチスロ依存問題への対応について
RSN西村直之代表により、「パチンコ・パチスロ依存問題基礎講座」のホールスタッフ向けeラーニングの提供が整った事から、依存問題対策における従業員教育に活用を促す取り組み。レベル1講座は2022年4月以降も無償で提供を行う予定となっている。
■栃木遊協・理事長から全日遊連「通知書」の対応
理事会の限られた審議時間の中でのやりとりを省き、今後は執行部と顧問弁護士に一任する事で承認した。
■遊技機の計画的撤去について
計画的撤去が遅滞なきよう進行していくよう再確認。新規則機の供給とも目くばせしながら、取組んでいく事が大事とした。
【決議事項】
①参与の承認について(補充・敬称略)
久岡広季、中村道弘、木下幹規、木村浩毅、加藤英則、堀部昭広、野口賀蔵
②新理事・新参与の所属委員会について(敬称略)
星山聖達(千葉)事業、村田展隆(福井)事業、真城貴仁(愛知)機械対策、木下哲二(大分)総務、久岡広季(千葉)機械対策、中村道弘(神奈川)事業、木下幹規(大分)事業、木村浩毅(愛知)財務、加藤英則(愛知)経営、堀部昭広(愛知)総務、野口賀蔵(大阪)経営
③暴力団対策特別委員会の委員の承認について(補充・敬称略)
千葉昭雄(宮城・専務)、平井公雄(大阪・専務)、大木盛生(兵庫・専務)
④栃木遊協・理事長から全日遊連「通知書」の対応等を執行部会及び顧問弁護士に一任する事について
【報告事項】
①パチンコ・パチスロ依存問題への対応について
②全日遊連「2021年依存対策実施状況調査」の実施について
③推進機構の定例理事会及び定時社員総会の開催(6月9日)結果について
④遊技機流通制度連絡会の開催(7月5日)結果について
⑤中古機流通経機械の開催(6月22日)結果について
⑥遊技機の計画的撤去について
⑦貯玉補償基金の総会及び理事会の開催(6月9日)結果について
⑧「使用済み遊技機の排出先等及び保管状況の実態調査」の回答状況について