全日遊連 「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去について」議案上程(速報版)

全日本遊技事業協同組合連合会(阿部泰久理事長)は11月18日、午後1時から第一ホテル東京(都内港区)において11月定例全国理事会を開催。冒頭挨拶に立った阿部理事長は、報告事項1の議題「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去について」触れた。

「警察庁よりホール団体に対して要請がありました。それによると一部の遊技機が検定機と性能が異なる仕様でメーカーから出荷されている可能性があり、当該型式に係る遊技機については、可及的速やかに撤去を進めていく事となっています。遊技機の回収にあたっては、日工組が主体となり業界挙げて進めていく事となりますが、回収にあたっていく時期、方法等、具体的な内容は現状では皆様にお伝えすることはできません。全日遊連といたしましても日工組と定期連絡協議会を通じて充分協議していく所存です。そこでの方向性など、出たモノに対しては逐次皆様にご報告させていただきます。遊技機に関する対応につきましては、今後日工組と協議等踏まえ対応する事とし、全日遊連としては、6月に決議した『新基準に該当しない遊技機の取扱いに関する自主規制の実施について』、ならびに9月に6団体で交わされた『高射幸性遊技機の取扱いについての合意書』の取り組みを着実に進めていただきたいと思います」と遊技業界の発展のための有意義な協議の場となることを呼びかけた。

その他 、平成28年に開催する第26回全国パチンコ・パチスロファン感謝デーの最終選考の場となり、高島屋、そごう・西武による展示内容により、幹事商社の選定を呼びかけた。なお、理事会記者会は午後4時から予定されているが、理事会審議の進行具合によっては、遅れる可能性もある。

出席理事は48名が出席(午後1時現在)

高島屋

そごう西武