一般社団法人 全日本学生遊技連盟(JSPA)は12月13日、DMM.com本社レセプションスペースにおいて、 「一般社団法人 全日本学生遊技連盟」設立並びに学生向けパチンコ・パチスロ大会「PS:JAPAN2022」の開催記者発表を実施した。
はじめに挨拶に立った浪岡将史理事兼北海道支部長は、「大学生となってからパチンコ・パチスロを知って、学業やバイトの間にパチンコ・パチスロを嗜んでおりましたが、勝った負けただけではなく、遊技を通して新しい仲間も増えました。しかし、まだまだパチンコと聞くとマイナスイメージがまだまだあることも痛感しております。パチンコ・パチスロの悪いイメージを払拭するにはどうすればいいかということを模索している中、学生連盟発足というお話があり参加させていただくこととなりました。学生が活動することで一人でも遊技に参加していただければと考えております」と語った。また、後援団体代表挨拶として立った一般社団法人ぱちんこ広告協議会の大島克俊理事は、「我々後援団体は、学生ならではの自由な発想による企画力や行動力によってファンが増えていくことを期待しており、逆に学生が不得手であろう各団体との折衝や行政との確認などにおいて、サポートやアドバイスなどを行っていきたい」とした。
設立概要として同連盟は、パチンコに特化した学生組織であり、4名の理事、1名の監事、その下部に名誉会員、正会員、そして法人スポンサーとなる賛助会員で構成される。全国8つの支部で、各支部は支部長以下10名の学生で運用される。
会見では大型企画として学生向けパチンコ・パチスロ大会 「PS:JAPAN2022」の開催を行うとし、まずは47都道府県で地方予選を開催し、勝者チームが全国大会に出場する。全国大会で優勝したチームには奨学金が贈呈される。第1回目の全国大会は沖縄での開催が予定されているが、出場チーム選手らの旅費交通費全て支援企業によるサポートでまかなわれる。選手は各チーム3名(最大7名の登録が可能)で、参加資格はチームの代表が大学、大学院、短大、専門学生であることとし、参加年齢を24歳以下とする。地方大会、全国大会に出場できる者であれば誰でも参加できる。これによって参加者は経験者だけではなく、初めて遊技を行う者でも参加できるので、この大会を機に遊技をはじめる学生の獲得も狙っている。