第10回目を迎える全国遊技業青年部交流会が2月21日、鹿児島市のレクストン鹿児島において開催された。今年は19都府県より104名の青年部会員が出席し、パネルディスカッション形式による討論会を行った。
テーマは『遊技機動向について〜「パチンコ」、「スロット」の今後〜』と、『ぶっちゃけ討論会〜オフレコでお願いします編!〜』。パネリストには九州地区遊技業組合連合会青年部会の新冨雅哉部会長、日工組の技術担当理事を務める渡辺圭市氏、フリーライターのPOKKA吉田(岡崎徹)氏の3名が呼ばれ、都遊協事務局の鈴木洋一次長が司会を務めた。
幹事県を代表し、挨拶に立った西川雄一部会長(鹿児島)は、ホールの閉店に拍車がかかり、昨年は400件減少したと報告。単純計算だがと前置きし、このままのペースで閉店し続けると20年少しでゼロ件にまで減少してしまうと危機感を表した。その様な未来を避ける為にも、「本日のパネルディスカッションを通じて、少しでも実りの多い会となれば」と述べ挨拶とした。