全国遊技機商業協同組合連合会(中村昌勇会長)は傘下8組合あげた「実技講習会」において、約2000人の組合員受講規模となったことを公表した。この実技講習会は、中古遊技機の保証書を作成する取扱主任者の資質・能力向上、点検確認作業の技術レベルを全国的に引き上げることが目的。遊技機取扱主任者に対する法令遵守の指導啓蒙を柱に実際の遊技機を用いた講習を全国規模で昨年度より実施している。
今年度は、平成25年4月から12月まで、約2000人が受講。遊技機取扱主任者の点検確認作業の知識向上を図った。スキルアップの学習教材として、地区遊商ごとに点検確認作業を映像化したDVDを作成など活用も促した。
【主な内容】
①点検確認27項目を基本とした実機を用いての実技講習(検査員によるマンツーマンのスキルチェック)
②記述及び選択式の効果測定(事前点検・保証書作成・保全措置・打刻申請書・納品点検・受渡書に関する設問を出題)
③効果測定の回答・解説・質疑応答等のオリエンテーション(点検確認の重要性等の指導啓蒙)など。