全国遊技機商業協同組合連合会(中村昌勇会長)は1月14日、宮城県南三陸町社会福祉協議会から要請があった高齢者通所施設へのパチンコ台寄贈事業第2弾を執り行い、「戸倉デイサービスセンター」へパチンコ台を贈呈した。
当日は、社会貢献委員会の綛田騰委員長はじめ、東北遊商の高橋一則理事長、林義信副理事長、佐藤秀功専務理事の4名が南三陸町ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会を訪れ、猪又隆弘事務局長にゲーム仕様のパチンコ台1機(セガサミー社製)と52型液晶テレビ1台の贈呈をした。
この後、1月30日に開所する「戸倉デイサービスセンター」に移動し、パチンコ台を室内に設置した。開所準備中の同センターは、南三陸町3ヶ所目の高齢者通所施設。町では、同様の施設を今後もう1ヶ所建設する計画で、高齢化する町民のリハビリに対応しようと準備に余念がないといったところ。
猪又事務局長は、「パチンコの音と光そして演出が脳細胞を刺激することが学術的にも立証されているので、今回のご寄付には大変喜んでいます。また、特別仕様とのことで、大切に、有効に使わせていただきます。先に設置した『入谷デイサービス』においても会員の皆さんが楽しんで遊ばれています。本当に感謝に絶えません」と語った。