一般財団法人 保安通信協会(有馬康之理事長・略称/保通協)は、7月1日付けで6月の型式試験状況を発表した。6月は、適合(ぱちんこ24・回胴24)、不適合(ぱちんこ69・回胴57)、受理件数(ぱちんこ81・回胴89)。
6月17日付で役員名簿を刷新。理事長は有馬康之氏。専務理事に佐野淳氏(元警察庁情報通信局長)、常務理事2名は、殿川一郎氏(元内閣官房内閣衛星情報センター次長)、宮城利久氏(鉄道博物館・元館長)。理事は5名(非常勤)で、池田綾子氏、植木順氏、梅津貴司氏、其阿彌光行氏、佐村知子氏。監事(非常勤)2名は、荒川潔氏、金子元氏。
令和3年(令和3年4月1日~令和4年3月31日)度の事業報告では、型式試験事業において、受理件数1936件(ぱちんこ955・回胴980・じやん球1件)、結果書交付1776件(ぱちんこ854・回胴921・じやん球1件)。型式試験事業の手数料等支出明細書によると、手数料は、26億9942万円(前年25億9917万5000円)、その他5190万7000円(同5143万5000円)。
また、毎年開催している保安電子通信技術セミナー・展示会の第14回開催概要も発表。前回(13回)は、コロナ禍でリアル開催を急遽中止、セミナーのみウェビナー対応。今回は従来形式での開催を予定している。開催は2023年2月8日、会場は東京国際フォーラム。参加対象は、警察、消防、海上保安等各機関、民間関係者等。