一般財団法人 保安通信協会(有馬康之理事長)は1月13日、第13回保安電子通信技術セミナー・展示会(2月9日)の中止を発表した。感染対策に万全を尽くした中での開催を予定していたが、新型コロナ感染症(オミクロン株)の急激な感染拡大を受けリアル会場での開催を断念した。
保通協では、「リアル会場におけるイベントを強行する事は、いくら会場内の感染対策を万全に執ったとしても、会場への往復路の安全性を確保できる訳でもなく、会場にお越しになる参加者の皆様の感染リスクがゼロではない限り“広く国民生活全般の安心・安全の水準の維持向上に寄与する”という協会目的にも合致しない事から、リアル開催を断念する事と致しました」と、来年度はリアルに開催できますよう努力して参りますとしている。