伯和グループ(本社/広島県東広島市)の硬式野球部である“伯和ビクトリーズ”は11月2日、大阪市内の京セラドーム大阪において開催された「第41回社会人野球日本選手権大会」(主催:公益財団法人日本野球連盟・毎日新聞/共催:大阪市)に出場した。同グループは広島県を中心にアミューズメントや飲食、ホテルなど様々な事業を行っているグループで、パチンコホールにおいては約30店舗を展開する。硬式野球部は地元東広島市民からの熱い要望に応えるべく2005年に設立。本大会への出場は今回で6回目となり、この日、富士重工業との初戦を行った。
当日は両チーム共に譲らない、激しい点の取り合いとなった。2回裏に伯和ビクトリーズが2点を先制するも、3回の表に1点を返される。その後6回まで互いにランナーを抱えながらも失点0で試合が進行。7回に伯和ビクトリーズが追加で3点を奪うも、8回に2点を返され最後まで気の抜けないゲームが続いた。しかし、8回の裏に追加した2点が決定打となり、伯和ビクトリーズが7対4で勝利。スクイズやホームスチールなど伯和ビクトリーズが見せた巧みな戦略に、会場は大いに盛り上がった。2回選は11月6日の11時より行われる予定だ。