京都青年部 20回目の節目を迎えるチャリティゴルフコンペ

京都府遊技業協同組合青年部会(白川智久部会長)は7月26日、京都府亀岡市にある亀岡カントリークラブにおいて、第20回社会貢献事業チャリティゴルフ大会を開催した。

大会は府内の社会福祉団体への事業資金助成・支援などを目的に、青年部会が中心となって毎年継続して行っている社会貢献活動の一つ。青年部の設立25周年記念として2000年より活動を開始し、今年で20回目を迎える。当日は京遊協の青年部会員・組合員をはじめ、大阪、兵庫、奈良、滋賀の府県遊協青年部会員、商業組合関係者や関連商社など67名が参加して親睦を深めた。

プレーはアウト・イン同時スタートで18ホールストロークプレー・新ダブルペリア方式のハンディキャップ算出にて実施。ルールはJGAゴルフ規則及びローカルルールが適用された。チャリティ大会である為、ニアピン賞対象ホールにおいて、特別ルールとしてワンオンできない場合には1000円のチャリティを募った。チャリティ金はこの他、参加費や表彰式後のオークションによる収益によって集められ、計約78万円となった。

懇親会の冒頭、挨拶に立った白川部会長は、チャリティ金は年末(11月28日)、京都遊協と合同で行う寄贈式において京都府下の福祉施設に寄贈する事を述べ、参加者からの賞品提供なども合わせて活動への協力に謝辞を述べた。「業界全体が厳しい中、コンペへの参加者も年々、減少傾向にあります。その様な中でも変らず参加頂いております方々には深く感謝を申し上げたい。我々も折角参加して頂くのであれば、楽しんでもらえるよう景品やオークション等の運営に創意工夫を凝らさねばならないと考えております。」と延べ、20年を一つの節目と捉え、10年先、20年先も継続できるように頑張りたいと語った。