京都府遊技業協同組合(白川鍾一理事長)の青年部会(木下大佑部会長)は9月7日、京都府城陽市にある城陽カントリー倶楽部において、第22回社会貢献事業チャリティゴルフ大会を開催した。コロナ感染症対策が緩和傾向ということに配慮しながら、表彰式は軽食などを準備した中で行った。
所要の為、表彰式の冒頭、挨拶に立てなかった木下部会長はメッセージとして、チャリティ浄財は年末(11月)、京都遊協と合同で行う寄贈式において京都府下の福祉施設に寄贈する事を述べ、参加者からの景品提供なども合わせて大会への協力に謝意を伝えた。「私たち青年部の活動を応援していただけることに有り難いです」とし、昨年再開できたチャリティゴルフ大会が今年も実施できたことに感謝した。
同大会は府内の社会福祉団体への事業資金助成・支援などを目的に、青年部会が中心となって毎年継続して行っている社会貢献活動の一つ。青年部の設立25周年記念として2000年より活動を開始し、22回目を迎えた。当日は京遊協の青年部会員・組合員をはじめ、大阪、兵庫の青年部会員、商業組合関係者や関連商社など57名が参加して親睦を深めた。
プレーはアウト・イン同時スタートで18ホールストロークプレー・新ダブルペリア方式のハンディキャップ算出にて実施。ルールはJGAゴルフ規則及びローカルルールが適用された。チャリティ大会である為、ニアピン賞対象ホールにおいて、特別ルールとしてワンオンできない場合には1000円のチャリティを募った。チャリティ金はこの他、表彰式後のオークションによる収益等によって浄財とした。
表彰式では、グロス90、HDCP19.2、ネット70.8の星野貞親氏(FTコーポレーション)が1位となった。また、チャリティオークションの目玉として会場を湧かしたのは、京都府亀岡市出身で龍谷大平安高からドラフト3位でヤクルトに入団した高橋奎二(けいじ)投手(2023ワールド・ベースボール・クラシック日本代表)のサイン入りグラブが提供となった。なお、妻は元AKB48の板野友美さんというふれ込みもあって、高額入札の手が上がり、盛り上がった。