京都府遊技業協同組合青年部会(木下大佑部会長)は9月29日、京都府城陽市にある城陽カントリー倶楽部において、第21回社会貢献事業チャリティゴルフ大会を開催した。その後の表彰式において、食事は除くなどして、コロナ感染症対策に万全を期した中、行った。
表彰式の冒頭、挨拶に立った木下部会長は、チャリティ浄財は年末(11月)、京都遊協と合同で行う寄贈式において京都府下の福祉施設に寄贈する事を述べ、参加者からの景品提供なども合わせて大会への協力に謝辞を述べた。「私たち青年部の活動を応援していただけると有り難いです」と述べ、3年振りのチャリティゴルフ大会が実施できたことに感謝した。
同大会は府内の社会福祉団体への事業資金助成・支援などを目的に、青年部会が中心となって毎年継続して行っている社会貢献活動の一つ。青年部の設立25周年記念として2000年より活動を開始し、21回目を迎えた。当日は京遊協の青年部会員・組合員をはじめ、大阪、兵庫の青年部会員、商業組合関係者や関連商社など66名が参加して親睦を深めた。
プレーはアウト・イン同時スタートで18ホールストロークプレー・新ダブルペリア方式のハンディキャップ算出にて実施。ルールはJGAゴルフ規則及びローカルルールが適用された。チャリティ大会である為、ニアピン賞対象ホールにおいて、特別ルールとしてワンオンできない場合には1000円のチャリティを募った。チャリティ金はこの他、表彰式後のオークションによる収益等によって集めた。
表彰式では、グロス81、HDCP9.6、ネット71.4の川勝羊一氏が1位となった。また、チャリティオークションの目玉として会場を湧かしたのは、日本人最多記録の56号に期待がかかるヤクルトの村上宗隆選手のサイン入りバット、チャリティ浄財として大きく貢献した。