京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)が母体となって恒常的な社会貢献を目的として設立した公益財団法人京遊連社会福祉基金は1月30日、京都府庁(山田啓二知事)において寄付金の贈呈を行った。
寄付金は府に200万円と、第29回車いす駅伝競走大会への協賛金に100万円。京都府からは健康福祉部を所管担当する山内修一副知事や健康福祉部長等関係者。財団側からは白川理事長はじめ、坂本真吾理事、木下勲評議員、坂崎稔常務理事らが列席した。白川理事長から山内副知事に対して目録の贈呈が行われた後、山内副知事から感謝状が贈られた。
その後の歓談では、山内副知事が車いす駅伝競走が来年で30回目の開催を迎えると報告。白川理事長は記念大会に向けて協力できる事があれば、と支援の継続を表明し、山内副理事より謝辞を受けていた。尚、財団では平成29年度の寄付及び助成金として、HP上での公募により応募のあった府内24の福祉団体等から選考の上、京都市への寄付及び22の福祉団体等に車輌購入資金、施設整備事業として助成金総額1010万円を助成。この他、京都市に100万円、京都府共同募金会へ50万円、(公財)京都新聞社会福祉事業団に100万円を寄贈。今年度は総額で1260万円の寄付・助成事業を行った。