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京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)・公益財団法人京遊連社会福祉基金は11月29日、京都市内の京都ブライトンホテルにおいて、寄付・助成金の贈呈式並びに営業者・管理者等研修会を開催した。会に先立ち、ホテル玄関前において、寄贈福祉車輌の出発式が行われ、白川理事長と受納団体の社会福祉法人京都総合福祉協会の西村理事長によるテープカットの後、車いす送迎車両が出発した。
贈呈式の冒頭、挨拶に立った白川理事長は、「ここ数年、我が業界は大変厳しい経営環境を強いられており、京都はもとより全国的にも店舗数の減少が続いておりますが、社会貢献の必要性と重要性をご理解いただき、本日寄付金・助成金の贈呈式を行えることに本当に嬉しく思うとともに、組合員各位には重ねてお礼申し上げます」と述べた。
式では、京遊協から福祉車輌を寄贈。同青年部から4団体、京遊連社会福祉基金から京都市以下24団体へ寄付金・助成金が各団体代表者に贈呈された。また、営業者・管理者等研修会では、京都外国語大学中国語学科長の竹内誠教授より「私観：中国のひと・ことば・文化」と題した、中国の歴史や現在の生活などについてレクチャー。行政講話では京都府警生活安全企画課の向日路許可等事務審査室室長補佐が立ち、①広告宣伝の運用について②不正防止対策③のめり込み依存防止対策④社会的地位の向上、について訓話した。