京都遊協 寄付・助成金として26団体に総額1265万円寄贈

京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)は11月30日、京都市内のANAクラウンプラザホテル京都において、平成28年度寄付・助成金贈呈式並びに営業者・管理者等研修会を開催し、組合員等約250名が参加した。

京遊協並びに同組合を母体とする公益財団法人京遊連社会福祉基金は毎年、京都府をはじめ京都市及び各種福祉団体・機関に対して社会福祉事業の手助けとなるよう寄付・助成金を贈呈する社会貢献活動に取り組んでいる。贈呈式は二者共催で行われており、今年は総額1265万円を寄贈した。開催に先立ち挨拶に立った白川理事長は、「社会貢献活動は、私どもにとって欠かす事のできない大事な活動。これまで29年間の取り 組み合計は8億円を超えるところまで来ました。今後も末永く取り組んでいくことが大切です」と語った。

寄贈内訳は京遊協から社会福祉法人安寿会(特別養護老人ホーム安寿会)に車いすで乗降できる車両の購入資金として200万円を寄付した。続いて同青年部会(白川智久部会長)から社会福祉法人アイアイハウス等5団体に施設整備費用として合計89万円を寄付した。京遊連社会福祉基金からは京都市への寄付及び19の福祉団体等に車両購入資金、施設整備事業など様々な活動助成金として総額976万円を助成・寄付した。尚、財団発足以来の本年度末の寄附金累計額は8億2393万4304円となる。