京都遊協 子ども車内放置撲滅標語・最優秀表彰

京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)は5月29日、子ども車内放置撲滅をテーマにした標語を公募し、このたび最優秀賞を発表した。最優秀には「『行かないで!』 眠る子どもが 叫んでる」の濱野恭行氏など22作品を選んだ。

京遊協は5月4〜6日の間、第11回京遊協おこしやすパチンコ・パチスロファン感謝祭を開催。そのファン感に併せて、子ども車内放置事故防止を呼びかける標語の募集をおこなった。店頭で265点、新聞による公募で334点、計599点の応募があり、今回第51回通常総会の席上において入選22作品を発表、組合挙げて子ども車内放置対策について再認識させた。

最優秀の表彰を受けた濱野氏は「私には3才の孫がいます。寝ている時も可愛くてしかたありません。車の中で寝ている時も寝顔はすやすやしているけれど、きっと『いかないで!』と叫んでいる。待つ子どもの身になって車内放置の事を考えながらつくったが、孫の寝顔と重なり、私自身目頭が熱くなった」と作品の思いを伝えていた。優秀賞には「駐車場・車内に子ども 即通報」(竹部美雪氏)が受賞した。