京都遊協 京都府に対し寄付金贈呈

京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)が母体となって恒常的な社会貢献を目的として設立した公益財団法人京遊連社会福祉基金は1月27日、京都府庁(西脇隆俊知事)において寄付金の贈呈を行った。

寄付金は府に150万円と、天皇盃第31回車いす駅伝競走大会への協賛金に100万円。京都府からは健康福祉部を所管担当する山内修一副知事や健康福祉部長等関係者。財団側からは白川理事長はじめ、木下勲評議員、坂崎稔常務理事らが列席した。白川理事長から山内副知事に対して目録の贈呈が行われた後、山内副知事から感謝状が贈られた。

その後の歓談では、白川理事長が30年以上にわたる活動の中で、寄付金の累計額が9億円近くにまでのぼると報告。「我々の業における社会的評価はまだまだ高いとは言えませんが、私は先代から続くこの継続した活動を誇りに思っています」と白川理事長。対して山内副知事は、この度の寄付金だけでなく、献血活動やチャリティゴルフなど多岐に渡る継続した活動によって、組合の認知は世間的にも広がりを見せていると評価し、今後もかわらぬ協力を願った。

尚、財団では令和元年度の寄付及び助成金の実績として、今回の寄贈含め計1379万5,936円を府市はじめボランティア団体等に寄贈。それによって前身となる善意の箱(昭和48年〜)からの累計は8億8849万1544円となった。