京楽産業.㈱は、12月9日に都内港区のシェラトン都ホテル東京においてプレスカンファレンス2009を開催。榎本善紀社長らが登壇し、来期、今後のビジョンを語った。
その説明によれば、世論の反論を買わずにパチンコブームを起こすとした2009年の「ぱちんこ進化論」を踏襲しつつ、その実現のために、
1 !!(ビックリ)ぱちんこで全カテゴリーを活性化
2 エンターテイメントとの融合を進行
3 トータル視点でのローコスト化
の3点を実行。
1については、賛否両論の評価となった09年の「進化系ぱちんこ」(複雑なモード移行による期待感の持続するパチンコ)から、大当たり以外の楽しみを提供しつつ、万人に公平感のある「!!(ビックリ)パチンコ」へと方針転換。京楽産業コーポレートアイデンティティであるマークを冠するパチンコとすることで「不退転の決意で支持率を必ず回復する」と意気込みを語った。
また2、3についても、吉本興業とのコラボレーションの活発化、リユース機の開発販売などを行い、トータルで業界活性化を実現したいと力強く宣言した。