中国遊商 令和6年新年互礼会開催

中国遊技機商業協同組合(山本基庚理事長)は1月12日、広島駅前のホテルグランヴィア広島において、令和6年新年互礼会を開催し、中国地方の業界関係者ら76名が参集した。

壇上に立った山本理事長は、「今年は甲辰年になります。甲は物事の始まりを示します。また、辰は万物が成長して動きが盛んになる象徴とされております。このことから今年は大きな成長の年ともいえます。業界において2024年問題、働き方改革関連法案によって7月1日から始まります。この問題で遊技業界に影響をもたらすのは遊技機の入れ替えです。これまでも先出荷、先納品に関してメーカー団体と1年をかけて協議を重ねて参りましたが、業界全体を挙げて絶対に協力し、問題解決を図っていかねばなりません。一方、ホール様におきましては、一昨年より始まったスマスロ・スマパチの導入に伴う専用ユニットの設備投資に加え、本年7月には新紙幣への移行を控えており、その対応が待ち構えています。依然、縮小傾向にあるとはいえ、約14兆円規模のぱちんこ業界でありますが、新たな業界の発展のため、力を合わせて頑張っていかねばならない」と述べた。

中国遊技機商業協同組合(中国遊商)