三重県遊技業協同福祉連合会(権田清会長)は12月16日、津市のグリーンパーク津において、第13回MPドリーム助成金贈呈式を開催した。県内の教育、環境、伝統、文化、スポーツ振興、障害者や高齢者の方々へのサポート等様々な応募の中から厳正審査を行い、今回は12団体に約600万円の助成金を贈呈。昨年に引き続き、今年も三重県内だけではなく、東日本大震災復興支援活動の一環として、宮城県のボランティア団体への助成も行われた。
MPのMは三重(Mie)、Pはパチンコ(Pachinko)の頭文字をとったもの。同助成金は平成15年の第1回開催より、「夢は、あなたがあきらめない限り続きます。応援します!あなたのボランティア」をキャッチフレーズに、延べ344団体におよそ1億1800万円の寄付を行ってきた。尚、前身となる善意の箱事業から数えると、寄付金額は9億940万円余りとなる。
式典の冒頭、挨拶に立った権田会長は、組合や助成金の趣旨を改めて説明し「地域の中で商売をさせて頂く中、利益だけを追求するのではなく、地域の皆様に少しでもお役に立てる存在でありたい。これからも皆様の夢を応援する事が、パチンコホールの社会的責任と考え邁進していきたい」と語った。