娯楽産業 
三重県遊技業協同福祉連合会(権田清会長)は12月12日、津市のグリーンパーク津において、第12回MPドリーム助成金贈呈式を開催した。県内の教育、環境、伝統、文化、スポーツ振興、障害者や高齢者の方々へのサポート等様々な応募の中から厳正審査を行い、今回は21団体に約800万円の助成金を贈呈。今年は三重県内だけではなく、東日本大震災復興支援活動の一環として、宮城県のボランティア団体への寄附金贈呈も行われた。
MPのMは三重(Mie)、Pはパチンコ(Pachinko)の頭文字をとったもの。同助成金は平成15年の第1回開催より、「夢は、あなたがあきらめない限り続きます。応援します！あなたのボランティア」をキャッチフレーズに、延べ313団体に約1億500万円の寄付を行ってきた。尚、それ以前から行っている善意の箱事業から数えると、約7億9500万円の寄付総額となる。式典の冒頭、挨拶に立った権田会長は「地元のお役に立ちたいという想いから、今年も厳正な審査の末、21団体の方々へ活動資金を援助する事ができました。厳しい経営環境が続きますが、皆様の夢を応援することが、新たなパチンコ業界の形であると考え、これからも継続していきたい」と語った。