三洋 「三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2012」開催

三洋グループ(本社/名古屋市千種区)は9月16日〜17日までの2日間、愛知県知多郡の千鳥ヶ浜海水浴場にて、「三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ 2012」(主催/日本ライフセービング協会)を開催した。

同大会は6回目を迎え、国内で開催されるライフセービング競技、唯一の国際大会として認知を高めている。今年は6つの国と地域から7チームが参加し、かけがえのない命を守るという使命のもと、選手達は救助に必要な技術を競い合った。

競技は9種目。どの競技もライフセービングに必要な基礎体力や技術を競い合うもので、溺役者を設定し、それを救助するという、人命救助に際し、実際に起こりうる現場を想定した種目まで行われた。総合優勝は前回に引き続き、更に大会6連覇を果たしたオーストラリア。2位には前回3位だった日本代表が躍進。3位はイギリスという結果となった。

三洋物産の盧昇取締役は「ライフセーバーたちはボランティアで人命救助という尊い仕事をしています。我々は『海』にちなんだ商品の製造販売を行っている者として、彼らの活動に共感し、微力ながらも協力したいという想いから、大会の協賛をさせて頂いております。世界のライフセーバーたちの環境は本当に整っていて、日本よりも進んでいます。この大会を通じて、日本の選手たちにも世界を一層知ってもらい、良い刺激にしてもらいたい。大会も今年で6回目を迎えます。年々、我々の支援もあって、彼らのレベルも上がってきました。今後も継続してこの取り組みを継続していきたい」と語った。