一般社団法人 遊技機リサイクル協会(小田精一代表理事)は2月24日、東京・文京区の東京ドームホテルにおいて、第9回定時社員総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、小田代表理事以下執行部を重任した。
再選を受けた小田代表理事(写真)は「今回で4期目のご信任をいただきました。業界は回収機問題で大変な時期なのですが、それはそれとして、リサイクル協会としては、適正な遊技機の処理に努めたい。目標の30県参加にぜひともつなげていきたい」と今一度、組合の活動意義を強調した。総会においては5議案を上程、原案通り承認した。
なお、同協会は1月1日から12月31日までを事業年度としてきたが、今後4月1日から3月31日への変更を行う。これを受け、5月27日総会を開催する予定とした。
今回の回収機の問題は、第1弾の回収リストが出されたが、今後リストが順次出され、該当機種がさらに増えていくことが予想される中「適正な回収がなされない(不法投棄等)ような事態にならないよう、協会として適正な処理を呼びかけていくことに努めていきたい」と小田代表は混乱起きないよう連携強化を期していた。
総会後の懇親会では、鴨下一郎衆議院議員、山本容基経営委員長(全日遊連)が祝辞を述べ、業界8団体の代表者を来賓として迎え、懇親を深めた。