ユーコー 防災備蓄物資をフードバンク大牟田に届ける

屋号「ユーコーラッキー」など28店舗を展開するユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市)は9月2日、「一般社団法人FBO フードバンク大牟田」(小山貴生代表)に防災備蓄物資の一部を寄贈した。

フードバンク大牟田は、まだ美味しく食べられるのに、様々な理由で廃棄されている食品について、個人や企業など様々な方面から協力(寄贈)を受け、被災者・福祉施設・子ども食堂や生活困窮者などに対し、無償で食料物資を届ける活動を通じて、食品ロスの削減に取組んでいる団体。本年7月1日には一般社団法人として法人化している。今回、フードバンク大牟田との接点が生まれたのは、ユーコーグループが本年より運用を開始した公式TwitterアカウントによるSNSでのやりとりという。

9月2日、グループ久留米ブロックの永江優子カウンターマネージャー(写真・右)は、「保存水」「非常食(フリーズドライ食品)」「携帯トイレ」の備蓄物資を届けた。フードバンク大牟田からは河野咲登事務局長が立ち会った。永江カウンターマネージャーは、「SNSを通して、毎日他愛もない会話を交わす事によって、会社の事や私の事を知ってもらえたのだと思います。今回、直接お話をうかがい、『食品ロス問題』を自分に置き換えて見つめなおす事ができたように感じています。今回の事をきっかけとして問題意識を社内に広められるよう努めていきたいと思います。また端玉の寄付など協力できる事については継続して行っていきたいという思いを強くしました。支援の輪に加わる事ができて本当に嬉しく思っています」とSNSを通じて、社会貢献の一助となった事に感想を述べていた。