ユニバーサル「バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆」発表

(株)ユニバーサルエンターテインメント(本社/東京都江東区)は11月26日、同社本社において新機種「バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆」(エレコ製)の記者発表会を開催した。冒頭、挨拶に立ったマーケティング戦略室の長谷川崇彦室長は、同月17日に開催した「ユニバーサルカーニバル」では4000人近い来場があった事を報告。そして本機について、「“スランプ”に最も主軸を置き、シリーズの人気となった部分を損なわず取り入れた」と語った。

人気シリーズ第三弾となる本機は、Ⅰ・Ⅱの融合を果たしたAT仕様での登場。初代からのスタイルを継承しつつ、新たに「絆システム」を採用するなど見所満載の一機に仕上がった。ゲームフローは初代のスタイルを踏襲し、通常時の1/139(設定1)で訪れる「バジリスクチャンス」(ベルナビ8回or20回・BC)で成功(赤BAR揃い)すればATに突入。AT『バジリスクタイム』(純増2.8枚/G)はシリーズお馴染みの「追想の刻」で規定G数を消化後「争忍の刻」に移行し、最後に天膳とのバトルに勝利すれば再び追想の刻が訪れるという流れとなる。

ATの継続はストック・ループ・BC当選による自力継続の3種類を用意。初代同様、バジリスクタイム中にもBCの抽選が行なわれており、BCは「争忍の刻」の内部状態によって当選期待度が変化する。その際に鍵を握るのが「絆システム」。「争忍の刻」開始時に、特定のキャラの組み合わせが選択された場合に高確率の期待度が高まるというもので、特定組み合わせが多ければ多いほど期待度がアップする。