ユニバーサル 新機種「鬼の城」発表

(株)ユニバーサルエンターテインメント(本社/東京都江東区)は3月12日、(株)メーシー(本社/同)製の新機種「鬼の城(しろ)」の発表に伴い、本社においてプレス発表会を開催した。本機のキャラクター原案・監修には、ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターデザインが代表作のイラストレーター・天野喜孝(あまのよしたか)氏を起用。昔話の桃太郎がRPGの演出で表現されている。

挨拶に立ったマーケット戦略室の長谷川崇彦室長(写真)は「我社から日本中に発信していく新たなキャラクターを創り上げたいという思いの末に、天野先生の世界観を注入した」と述べ、今年は「アッ?!と驚くユニバーサル!!」と呼ばれるよう、チャレンジの年としたいとアピール。

天野氏からのビデオレターでは「日本人なら誰でも慣れ親しんだおとぎ話の桃太郎を幻想的に甦らせました。エンターテインメントとしてのパチスロを楽しんで頂ければ嬉しい。『鬼の城』は私にとって初めてのパチスロ。私の世界観を是非ご堪能ください」とのメッセージが送られた。

スペック面の特徴は、無限の可能性を秘めた7揃いゾーンや、RPG感覚の完全自力勝負となる小役抽選バトルゾーンの搭載を始めとし、中段桃揃いでARTゲーム数・状態をセーブし、ART終了後にゲーム数が甦るという業界初の新機能「セーブ&ロード機能」が採用されている。