娯楽産業 
(株)ユニバーサルエンターテインメント(本社／東京都江東区)は6月20日、新機種「やじきた道中記乙」の発表に伴い、東京都新宿区のスタジオアルタにて記者発表会を開催。スタジオアルタは「笑っていいとも」風の設定となっており、ゲストのHi-Hi(ハイハイ)は以前、攻略番組でしのいでいたこともあり、リスキー長谷川氏との懐かしい昔談義の中での発表会となった。
長谷川室長は「今回8月3日納品予定で発表させていただいた。今回の『ヤジキタ』は、アルゼ時代のヒット機種の中で、4号機時代にヒットした同名機種を5号機風にアレンジして発表したもの。ファンの方々に面白いと思っていただける機種開発を心がけているが、今回は『体感勝率』というテーマで取り組んだ。これは遊技機の名前、出玉スピード、ゲーム性、キャラクター、音源などの総体からファンが思い描いていただける遊技機イメージというものがあると思う。この発売時期からは祭りがイメージされ、その祭りの中でも荒々しさを想起いただけると幸い」と語った。
スペックは純増2.5枚/GのAT「やじきた祭」と、G数上乗せチャンスゾーン「わっしょいチャンス」(ベルナビ5回のボーナス)の“集中ループ”で出玉を増やすタイプ。「わっしょいチャンス」へは、「わっしょい図柄」が揃うと突入し、AT中は小役で集中状態抽選を行っているため、集中状態に突入すれば「わっしょい図柄」が揃いまくる “ボーナス集中機能”を搭載している。
ATのG数は「関所チャレンジ」から突入する「あっぱれチャンス」によって決定。G数決定ゾーンは6種類あり、「関所チャレンジ」時の勝利キャラによって上乗せの期待度が異なる。「やじさん」か「きたさん」なら平均60G、「茜ちゃん」は平均75G、「河童」か「天狗」なら100G以上獲得でき、中でも「やじさんきたさん」なら平均340Gと破格のG数を誇る。