ユニバーサル 新プロモーション戦略発表

(株)ユニバーサルエンターテインメト(本社/東京都江東区)は10月4日、江東区の東京ファッションタウンビルにて今冬及び来春までのプロモーション計画を発表した。

計画の概要を説明した同社マーケット戦略室の長谷川崇彦室長は、「今冬リリースさせて頂く機械の発表について今回、大胆な施策を展開したい」と語った後、従来までの新機種プロモーションの問題点を指摘。同氏によると、納品の2ヶ月、早ければ3ヶ月前からの新機種発表は、ユーザー、ホールに対する話題作りという大きなメリットはあるが、その反面、ある意味でユーザーがおいてきぼりになってしまう可能性があるデメリットもあるという。そこで今回、今冬導入の新機種情報をユーザーに秘して営業活動(もちろん、ホールには情報は伝える)を行い、公式の情報公開はユーザーにとって一番大きなインパクトを与えるタイミングで行うという施策に挑戦すると語った。

本計画に紐付けて4つの施策が用意されている。
1.「販売促進」から「稼働促進」へ大胆にシフト
→広報活動の方針を表題にシフト。導入後の稼働を取る為に最大限のインパクトをユーザーに与える
2.来春導入機種の露出を最大に
→3月の期末までにいくつかのタイトルを用意。人気機種の後継機も。露出を最大限に高めるタイアップも企画
3.2013年冬は「ユニバカーニバル」
→昨年のユニバフェスは業界関係者向けだったが、今年はユーザーに向けた大々的なイベントを企画
4.コラボレーション企画
→モンテローザとのタイアップに好感触。ぱちんことは全く異なる業種での露出が幅を広げた。来春以降、大手企業とのコラボも計画中